動作確認をしなければならないマシンがあり、RedHat 9をとりあえず「パーソナルデスクトップ」でインストールした。ついでにiTunesの共有サーバ構築で気になっていたことも確認。
LinuxでiTunesの共有サーバを構築 #5に書いた通り、やはりhowlは必ずしも必要なわけではなく、mt-daapdだけでmDNS ResponderとDAAP Serverの機能が利用できる。
今使っているマシンではいろいろと試行錯誤した後の状態で、実際何がどうなっているのかはっきりしないところもあったので(覚えていないところもあったので)、RedHat 9をインストールした直後のクリーンな状態で、mt-daapdを入れての確認。
RedHat 9で下記のようにして簡単に構築。
- 1. libid3tagのインストール
- http://dag.wieers.com/packages/libid3tag/からRedHat 9用のrpmを入手してインストール。
- 2. mt-daapdのインストール
- http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=98211&package_id=105189&release_id=245555から、RedHat 9のrpmを入手してインストール。
- 3. mt-daapd.confの編集
- /etc/mt-daapd.confを自分の環境にあわせて編集。
とりあえず、これだけで問題なく共有サーバとして使えている。
いろんなサイトでmt-daapdとhowlの組み合わせが書かれているが、その場合の細かい設定について触れられているものが見当たらない(どこかにあるのかも知れないけど)。
何らかの設定をしないといけないと思うのだが...。
configureの時にhowlを使うように指定しなければいけないのではないかな?
mt-daapdをrpmでインストールした場合は、そのままmt-daapdのmDNSだと思う...。
それともrpmはhowlを利用できる状態にしたものなのだろうか?
mt-daapdではなく、daapdを使う場合は、AppleのmDNSResponderかhowlが必要となるのは確実なので、その辺とごっちゃになっているような気がするんだよな...。
まぁ、インストールマニア/Linux初心者の自分には詳しいこと、本当のところはよく分からないが。
とにかく、上記で非常に簡単に共有サーバになるし、自分の環境では今のところ特に問題ないので良しとしよう。
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