ThinkPad 240にはWindows 2000の他にTurboLinux 8を入れていたが、あまり使わなくなっていたので、最近取り上げられることが増えてきた 「SUSE Linux 9.1 Personal(FTP)」を3〜4日前にインストールしてみた。
FTP版では日本語環境に必要なものが含まれていないようだが(日本語の表示自体はインストーラの段階から可能)、これらは後から追加でインストールできる。
インストール後の起動したら、どこかで見覚えのあるような(似たような)「ようこそ」の画面が...。Mac OS Xの影響を受けているのかな。
メルコ(BUFFALO)の無線LANカード(WLI-PCM-L11GP)もそのまま認識されているし、他では簡単に認識しない(らしい)ColegaのFEther II CB-TXDも問題なく使えた。ソフトウェアの追加やアップデートも「YaST」で楽にできる(インストール時はどちらのLANカードも認識しなかったので、HDDからインストール)。
デスクトップ環境として使うLinuxとしては、結構いいのでは。「Linux」ということをほとんど意識せずに使えそうな気がする。
逆にLinuxとして細かいところまで自分の手でいじりたいという人には面白くないものかもしれない。
企業などでWindowsの代替として使うには悪くないと思うな。今後に期待。
ただ、さすがにThinkPad 240ではちょっと動作が重かった。新しいマシンで動かしてみたいなぁ。
Vine Linux 3.0もリリースされ、インストールディスクもCD1枚分に収まっていることから最初にVine 3.0をインストールしてみたのだが...。インストール後の状態があまりにもシンプルで...。最小構成でインストールして、必要なものを後から追加して環境構築するという思想は悪くないと思うが、「とにかく触ってみたい」という僕のようなインストールマニア(苦笑)には不向きかな。
SUSE 9.1のインストールの際に参考にしたサイト:
Novel:SUSE LINUX 9.1 インストールガイド
UNIXな生活:SUSE Linux 9.1 Personal(FTP版iso)のインストールと日本語環境の設定
FTP版のISOイメージはここから入手できる。
ロゴマークのカメレオンが気に入った、なんとなく。
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